Home › Forums › その他ベルリン在住に関する相談 › 防犯カメラ使用によるプライバシー侵害について
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ロマン.
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中村
Guestロマン先生こんばんは。
ドイツでの防犯カメラとプライバシーについてご質問です。現在ベトナム人オーナーが営むカフェで勤務しており、店には防犯カメラが2台設置されています。
店内に「防犯カメラ使用中」などのサインはありません。先日オーナーから防犯カメラに映ったお客さんの写真がWhatsAppで送られてきました。
メッセージ内容としてはそのお客さんをゲスト扱いしてほしい、とのことでしたが、
その写真には個人が特定できるくらいハッキリとお客さんの顔が写っていました。
防犯カメラに写った客の写真を従業員に送付するのはGDPRに違反しないのでしょうか・・?
また、オーナーは日頃から防犯カメラを使用し従業員をコントロールしています。
例えば、私が15時に店の扉を閉めた事を防犯カメラで確認し、
「閉店時間は16時のはずだ。15時店を閉めるな。」と一方的な解釈でWhatsAppでメッセージが送られくる、などです。
実際は外が寒かったので扉を閉めただけであり、店自体を閉めた訳でありません。
このように防犯用途意外で従業員の行動を監視することは法律で許されているのでしょうか?お忙しい中恐縮ですが、ご回答頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
ロマンModerator中村さん
ご質問ありがとうございます。
カメラが具体的にどこに設置されているのか、何を監視できるかによりますので、一般的にしかお答えできません。ご了承ください。基本的にレストランでのカメラは許されていません。つまり、プライベートの時間を過ごす場所はカメラで監視するのが禁止です。ポイントは顧客か従業員が長く映るところです。レジのみ、どこかの通路などなど、一瞬しか映らないところでしたら基本可能です。
防犯カメラに写った客の写真を従業員に送付するのはGDPRに違反しないのでしょうか・・?
違反すると思われます。
このように防犯用途意外で従業員の行動を監視することは法律で許されているのでしょうか?
特に理由なく、ただ従業員を監視するだけのようなことは許されていません。
これで少しクリアになりましたでしょうか。
頑張って下さい。
ロマン中村
Guestロマン先生
迅速なご回答、大変ありがとうございます。
オーナーとトラブルになりかけていたので、弁護士の方からの正確な情報を聞けて助かりました。
頑張ります。
お忙しい中本当にありがとうございました。中村
吉岡
Guestロマン先生
はじめまして。
別居から離婚にかけての住居について質問があります。今年3月でお付き合いしている彼(ドイツ人)が奥さんと別居して1年になり、そのままScheidungに向けて進める予定でいます。私が新しいパートナーだということはすでに奥さんにも話しています。
彼は最近にベルリンから電車で30分ほどのところに家を購入し、2月からそこに引越す予定で、私も3月からそこで一緒に暮らす予定でいました。通常、Scheidungが成立するまでに何ヶ月かかかると思われますが、私が彼の家に一緒に暮らすことにより、今後彼が奥さん側から余計にお金を請求される可能性はありますでしょうか。
また、一緒に住むと決めた際には、私は家賃を払うつもりでいましたが、払わない方がいい、もしくは家賃は低い額のほうがいい等、アドバイスはありますでしょうか。
大変お忙しい中お手数おかけしますが、よろしくお願い致します。
ロマンModerator吉岡さん
ご質問ありがとうございます。
離婚は私の専門ではないため、具体的なアドバイスは出来かねますのでご了承ください。
離婚の一般的な流れから考えますとそのパートナーと一緒に暮らすか暮らさないか、離婚手続きとは関係ありません。
人は離婚されても新しいパートナーを出会うことできます。自由ですから。経済的に確かに影響はあり得ますが、この場合は吉岡さんがそのパートナーと一緒に暮らし、そして吉岡さんの収入はかなり良く、奥さんへの別居扶助料請求権がなくなる可能性あります。それ以外の影響は考えられません。
では、
ロマン -
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