今回はドイツのチェーンスーパーReweですべて食材が集まって、お手軽料理から超時間のかかる料理まで5000以上のレシピがある、Reweのレシピサイトのご紹介だよ!
2020年はドイツはロックダウンもあり、Stay Homeということで必然的に家にいる時間が長くなります。レストランもデリバリーや持ち帰りで店舗で食べれないので、自炊する頻度が上がります。
私は1日2食生活ですので、1日2回、週14回自炊することになります。もともと日本では一切自炊しなかったですし、ドイツに来てからは自炊をしていましたが週に3回〜5回は外食やらケバブやらを食べていたので、こんなに自炊する頻度が多いのははじめてです。
このように普段そこまで自炊をしない人が、急に毎日自炊することを強いられると大きな問題が生じます。
作れる料理が少ない
もともとそこまで自炊するタイプじゃないので、持っている料理レシピのパターンが少ないわけです。ですので毎週食べるものが同じになってきます。あれ毎日このサラダ食べてんなとなりますし、あれ毎日チキンスープじゃね?みたいなことになります。
私は比較的毎日同じメニューでも大丈夫派ですが、それでももちろん毎日違うメニューの方が良いに決まっています。恐らく毎日同じものを食べるのはダメな方もいるでしょうしね。
これはびっくり便利ですのでご紹介します。
日本のレシピページだとドイツで用意難易度が高い食材がある
日本にもクックパッドやら白ごはんなど、色々なレシピサイトがあります。日本で自炊してなかったのであまり見たことはないですが、恐らくサイト内のレシピ数はかなりの量だと思います。
ドイツで自炊に目覚めたというか自炊することになった私は、ドイツから日本のレシピサイトを見て自炊をしようと思うのですが、
日本レシピサイトのレシピは、ドイツでは再現できないものが結構ある!
例えば気軽に食材の中に「豆腐」とか「ごま油」とか「もやし」とかがあっても、日本で普通に食べられている食材は、ドイツではアジアスーパーにいかないと手に入りづらかったり、日本と比べて高かったりします。
Reweのサイト上にあるレシピページ<がいいぞ!
そんなドイツの自炊生活でどうしようか困っていたときに、見つけたのがこのReweのWebサイト上にあるレシピデータベースです。
Rezeptwelt – Über 5.500 Rezepte & Kochtipps|REWE.de
このレシピデータベースの、個人的良いところは以下の3つです。
- 全部Reweにある食材で5000以上のレシピ
- 何人分の量かを指定すると、食材量も自動的に変動するのGood
- ドイツ語しかないけどChromeの自動翻訳とか使えば全然使える
1.全部Reweにある食材で5000以上のレシピ
ページのタイトルはÜber 5.500(5,500以上)と書いてありますが、2020年12月7日現在チェックしたところ、5,336レシピでした。まぁいいんですよ、5,000もレシピがあれば十分です。正直1,000レシピとかあっても人生でそんな大量のパターンの料理しないですしね。
検索機能が充実していまして、メイン料理か軽食なのか、肉料理かパスタなのか、ベジタリアンか低炭水化物なのか、時間は短めで作れるのか非常に長い時間の準備が必要なのかなど、色々な条件でフィルタリングが可能です。
そしてドイツのチェーンスーパーReweのサイト上のWebサービスなだけあって、食材は基本すべてReweで集まるものになっています。レシピページではそのまま食材をReweのショッピングサイトで注文できる作りになっています。
私は最近は家の近くにあるReweにしか行ってません。家の一番近くにはALDIがありますが、ALDIを素通りしてReweに行っています。この5,000以上のレシピの食材はすべてReweで購入できるので、この食材家にないしそもそもドイツで手に入らないじゃーん!ということがなくなります。
Reweですべての食材が集まるなら、それが断然楽!
2.何人分の量かを指定すると、食材量も自動的に変動するのGood
たまに日本のレシピサイトを見ていると、4人前のレシピが紹介されていて基本私は1人前か2人前を作るので、その度に食材を頭の中で割り算しています。
Reweのレシピサイトは基本設定は4人前になっていますが、自由に人数が変更できます。すると自動的に必要な食材の量も変わるので、自分で計算し直す必要がないのが非常に楽です。
3.ドイツ語しかないけどChromeの自動翻訳とか使えば全然使える
ドイツのチェーンスーパーのWebサイトですし、ドイツ語しかありません。ざっと見た感じ英語もなく、完全ドイツ語です。
私もドイツ語はわからないですが、Chromeの自動翻訳機能などを利用すればレシピを理解するくらいには問題ない日本語になります。たまにすごい変な翻訳結果もありますけどね。
Chromeの場合は、そのページで右クリックして「日本語に翻訳」で翻訳できます。
スマホのChromeアプリの場合は、メニューから翻訳を選択すれば翻訳できます。
こんな感じに翻訳されるのですが恐らくレシピの雰囲気はわかるはずです。翻訳が意味不明な箇所や翻訳された単語が変な箇所だけ、個別に確認すれば良いかと思います。私は基本Chromeの翻訳で問題なく作れています。
何故かルッコラがロケットと翻訳されるので、「ロケットとすりおろしたレモンの皮を入れてかき混ぜ〜」みたいな感じで翻訳されて、「え?ちょっとまってむずいむずい!ロケットってどこで買うの?」となりましたが、ドイツ語に戻してみたらRucolaと書いてあってすぐに理解できました。
作った途端に食べてしまったので、自分で作った写真は忘れましたが…