ベルリンの弁護士ロマン・クドゥスさん 日本語で相談できる日系企業専門弁護士

日本に日本人が住んでいても、物件トラブル、隣人トラブル、会社契約トラブルなどなど、トラブルに遭遇したくなくても遭遇してしまいます。

慣れないドイツの地で日本人がそういったトラブルに合わないのかというと、当たり前ですがトラブルは発生します。気をつけていたって発生します。日本に住んでいたってトラブルは発生するんですから、言語的にも文化的にも異なるドイツで、トラブルに遭遇しないわけはありません。

そのようなトラブルの際には、もちろんまずは自力で対応してみるのですが、どうしても解決できないときもあります。そういったときに頼りになるのが弁護士さんです。

ちなみに私は35年ほど生きていますが、日本に住んでいる頃にも2回ほど弁護士さんにお金を払って相談をしています。

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弁護士さんって特にはじめての場合はちょっと怖いイメージがありますが、相談に乗ってもらうと一気に悩みがクリアになることも多いので、一度悩みすぎてメンタルを崩す前に相談することをおすすめします!

しかしもちろんハードルもあって、ドイツの弁護士さんに相談する場合は、ドイツ語か英語で相談する必要があります。相談するときには細かい情報のやり取りや、現状を伝える必要があるので、その点がハードルになることもあります。

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そんなときに現地ドイツの弁護士さんに、日本語で相談できるのはめちゃくちゃありがたいことです。

今回は現在ベルリンを拠点に弁護士として活躍し、本サイト「ベルリンぐらし」上でも、様々な情報発信や質問に回答していただいているドイツ人弁護士のロマン・クドゥスさんをご紹介します!

Contents

弁護士ロマン・クドゥスさん基本情報

ロマン・クドゥス/Roman Koudous
弁護士

経歴
2010年 ライプツィヒ大学法学部入学
2013年 全ドイツ日本国大使館開催の日本語スピーチコンテストで優勝
2013年 日本語能力試験2級を取得
2015年 ライプツィヒ大学卒業
2017年 ドイツにて弁護士資格を取得
2017年 大阪・神戸ドイツ総領事館及び東京・霞が関のとある弁護士事務所に研修
2017年 デュッセルドルフの法律事務所に勤務
2020年 ベルリンに日系企業専門の法律事務所を設立
2020年 eスポーツチームG2 Esports顧問弁護士就任
2020年 東京に法律事務所を設立

普通のドイツ人弁護士とかココが違う!ロマンさんの3つの特徴

ベルリンにはロマンさん以外にも多くの弁護士さんがいらっしゃりますが、ロマンさんだからこそサポートをお願いしたいと感じる3つの特徴がありますので、詳しく解説します。

1.日本語が驚くほどペラペラ!ほぼネイティブレベル!

ロマンさんと一度喋ったり、メールやチャットツールでコミュニケーションすると分かるのですが、日本語が本当びっくりするくらいペラペラです。

私は会社設立やビザ取得のサポートを正式にご依頼しました。この際にも色々と直接質問させていただいたのですが、全てわかりやすい日本語で真摯に答えていただきました。

特に会社設立なんて私にとってドイツでははじめてのことですし、日本の会社との連携部分もわからないことばかりです。もちろんビザで準備する書類関係でも、わからないことはどうしても発生します。

少し調べてわからなかったときには、日本語で質問すればすぐに日本語で答えていただけるのはホントこれスゴいことですよね。あとロマンさんは日本語とドイツ語以外にも、英語、スペイン語、フランス語など、様々な言語で仕事をされていますので、例えばサポートの範囲内で英語の表現に困ったときなどにも、正確にサポートしてくれます。

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私がベルリンで会社設立する際に、法人用銀行の開設時にいくつか表現で困ったことがありました。その時もGoogle翻訳では到底たどり着けない完璧な英語を用意してくれたり、直接銀行との間に入ってサポートをしてくださいました!

本当に一度ぜひロマンさんとしゃべってみてほしいんですが、「本当に生まれは日本じゃないんですよね?」ってくらい日本語が上手です。

2.コミュニケーション力がめちゃくちゃ高い

公式ページ(英語)にも「My strongest weapon is communication(私の最強の武器はコミュニケーションです)」と書かれているのですが、本当にその通りです。

ベルリン政府やジェトロ(日本貿易振興機構)、ベルリン外国人局などなど、さまざまな機関と日常的にコミュニケーションを取っていて、価値の高い生きた情報にアクセスできるのは、弁護士としても非常に大きな武器だなと感じます。

ロマンさんにビザ延長のサポートを依頼した際にも、多くのWebページには必要だと書かれているドキュメントが実際には必要がなかったり、昔はそのドキュメントで問題なかったけど、現状はそのドキュメントでは取得ができないといったようなことが何度かありました。

このように「今必要な情報は何か」という部分を、弁護士として調査する上で、コミュニケーション力がめちゃくちゃ高いのは本当に最大の武器だなと感じます。

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あと弁護士業務という点以外にも、依頼者とのコミュニケーションという部分も非常に大切ですよね。

日本語が上手ということは書きましたが、加えて「めちゃくちゃ質問しやすい」ということも、ロマンさんの武器です。

3.ドイツに住む日本人の為に、大量に情報発信してくれている

日本人からすると慣れないドイツという土地で、日本語が堪能なドイツ人弁護士さんというだけで、大分問い合わせしやすいかなと思います。しかし、さらに大きな信頼性の証となるのが、「ドイツに住む日本人向けに大量に情報発信をしてくれていること」です。

2020年の3月頃からベルリンでも新型コロナウイルスに関する影響が大きくなりました。そのタイミングでロマンさんがベルリンぐらしに書いてくれた記事が30記事以上あります。例えば以下の記事が、ロマンさんが書いてくれた情報の目次となるような記事です。

ドイツ人弁護士ロマンさんが書いたコロナウイルス関連の法律情報まとめ

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ドイツ全16連邦州のコロナウイルス援助金に関する記事などは、州ごとに16記事を1日で記事として書き起こしてくれました

あわせてコロナウイルスにおける「ベルリン行政の頼り方講座」という、Zoom上でコロナウイルスの影響で困っているベルリンに住む日本人向けのイベントを開催いただきました。

その中でもたくさんのご質問に直接ご回答いただいております。実際の動画はYouTube上でも公開されています。

コロナウイルスにおける「ベルリン行政の頼り方講座」の動画を公開します

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このイベント動画を見てみると、ロマンさんの日本語の上手さやコミュニケーション力の高さも理解できると思います!

やっぱりどうしても実際に相談などするときは、本当に日本語でいいの?とか何でも相談していいの?というハードルは感じてしまうものだと思いますので、是非動画で実際のロマンさんの雰囲気をチェックしてみてください!

そしてもう1つ。2020年3月からご回答いただいております、「現地のドイツ人弁護士に無料相談できる!ベルリンぐらしフォーラム」では、多くのドイツに住む日本人の質問に数多く答えていただきました。

2020年7月現在で、30以上のトピックに100回以上の投稿があります。単純計算でも50回以上のご回答をロマンさんからいただいるわけですね。

現地のドイツ人弁護士に無料相談できる!ベルリンぐらしフォーラム

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弁護士さんに無料で直接質問できるフォーラムなんて、多分ドイツ語でだってないんじゃないですかね…!

ドイツ人弁護士ロマンさんの正式にサポートをお願いする場合

上記の相談フォーラムはあくまで、一次回答をロマンさんからしていただくもので、それで解決する問題もあれば解決しない問題もあります。

例えば実際には以下のようなときには、ロマンさんに正式にサポートをお願いする場合もあるかと思います。

  • 物件契約するので契約書に何か問題がないかチェックしてほしい
  • 新たにドイツの企業で正社員になる、もしくはアルバイトを始めるので契約書をチェックしてほしい
  • オーナーがデポジットを返してくれないので、返却督促のメールを代行してほしい
  • ドイツの会社ではじめて社員を雇うので、契約書を作ってほしい
  • ベルリンに会社を設立したいので、そのサポートをお願いしたい

などなど、特に慣れないドイツの地で住んでいると、様々なトラブルが発生します。上記でご紹介した相談フォーラムなどを見ると、皆さんもちろんトラブルに遭遇しないように色々と気をつけているはずですが、それでも数多くのトラブルに見舞われています。

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ちなみに上記の例にあるオーナーがデポジットを返却してくれない問題は、解決までに時間が必要なので、しっかり事前に物件契約の契約書をチェックしておくのがおすすめということです!

ロマンさんに正式に依頼する場合は、以下フォームからご連絡ください。

弁護士ロマンさんに問い合わせる

弁護士ロマンさんに、サポートを依頼する場合には以下公式サイトからお問い合わせください。