夏は………..
あいつが……..
でてくるやん….
あの史上最悪の…
(カンペ:ここでボケて)
俺たちを恐怖のどん底に落とし入れた。。。
蜂〜〜〜〜
だよ
でもホントに蜂おおいじゃん!ミツバチがさ!
実際にはただのプー太郎なんだけど(ズコーーーーーーーーっ
私、蜂が嫌いです。
もうめっちゃくちゃに嫌いです。蜂が嫌いな理由と、今まであった蜂とのデンジャラスかつエキサイティングなエピソードだけで多分本1冊分書けます。それくらいには嫌いです。
特に日本は蜂だけで言えば猛者(もさ)の集まりです。「ジャパニーズサムラーイ」「ニンジャー」とは蜂に向けた言葉だと思っています。特にオオスズメバチを筆頭に、出会ったら「…やばいっ」、眼と眼があったら「…オワタっ」、歯をカチカチしだしたら(スズメバチの警告です)「…俺はもう死んでいる」です。
夏になると必ず夕方のニュースで特番されるくらいには、スズメバチが住宅地に巣を作って蜂ハンター達が戦います。それくらいに日本の蜂はやばいわけです。語彙力すら奪われます。蜂の感想は「やばい」か「まじやばい」しかなくなるのです。
ベルリンに蜂っているの?
もうねベルリンの夏には蜂いたる所にいます。というか主に食べ物や飲み物がある場所、そこにずっといます。例えばベルリンの人たちは夏みんな適当に座って食べ物や飲み物を持って喋っているのですが、そういうところに蜂もいます。
あとベルリンの飲食店は必ずといっていいほどテラス席があり、テラス席はめちゃくちゃ人気です。みんな本当に外大好きなんですよね。するともれなく蜂も付いてきます。本当にありがとうございます。
ベルリンの晴れの日に外で食事することは、今日は蜂と一緒に食事するぞ!という決意と同義です。
いやというかですね、ベルリンの飲食店やレストランってまずクーラーがないので窓とか開けっぱなしなんですよね!!だから夏にドアや窓を全開放したドーナツ屋とかやばいです。ドーナツが入っているショーケースの中とかね、
もう巣なの?これ蜂の巣なの??
ってくらいには蜂がいるんですよ。
ベルリンの蜂ってどうなの?刺すの?デカの?ヤバイの?
とにかくベルリンの蜂、っていうかベルリンのミツバチは、全然逃げないんですよね。大体はビールや食べ物に近づいてくるので、手やメニューで振り払うんですが避けたと思ったら、もうすぐ近づいてくるんです。何度振り払っても食べ物めがけてきます。もう大きなものでも立ち向かっていく勇気がすんごいの。
でもスズメバチのようにでかくはないので、ビビりますけど日本の蜂の比ではありません。でもビールを瓶のまま飲んでいると、その中に蜂が入って溺れ死んでたりもします。私も入られましたビール瓶の中に。外で飲み食いをするということは常に蜂との戦いなのです。
私は蜂がとにかく苦手なので、近づいてくるたびに「うわぁぁぁ!!」と振り払ってドイツ人に苦笑されるのですが、ドイツ人はテラス席が大好きなので、蜂うざそうにはしていますが振り払うくらいで全然気にしない人多いです。
もう蜂いすぎてミツバチなら大丈夫にすらなってきました
夏のベルリンは最高という記事を書きました。
いや実際最高です。最高なのですが、唯一蜂が大量にいることだけが懸念点です。しかし関東一の、少なくとも埼玉では最強の蜂嫌いと言われた私ですら、毎日蜂いるので「うわぁぁぁ!!」ってなりますが、わりと慣れてしまいました。
少なくとも日本で半径10m以内にスズメバチの類を検知したら、その場から即座に場所を移しますが、ベルリンでは半径1m以内に蜂がいても、「うざいし逃げないなー、こいつ真のツワモノやん」と思うだけで、その場から逃げたりはしません。