日本では「仮装する日」となっているハロウィンですが、ドイツではベルリンではどうなっているのでしょうか。
とりあえずハロウィンの時期にスーパーに行くと、ジャック・オー・ランタンを作るんだなこれっていう結構大きなカボチャが大体売っています。ちなみに私も2012年にジャック・オー・ランタン作るためだけに、めちゃくちゃデカいカボチャを楽天市場で購入しましたが、6,000円くらいしました。ベルリンではもっと鬼のように安く売っているのでご安心ください。
バランスボールくらいあるカボチャを持って、埼玉から友人宅の東京まで電車乗るのめっちゃ恥ずかしかったですよ。
今回は、私のベルリンでのハロウィン経験を書いていこうと思います。
2018年のハロウィンはノイケルンで。子供たちがトリックオアトリートしにきた
2018年のハロウィンのときは、ノイケルンに住んでいました。歩いて2分もすればクロイツベルクの、クロイツケルンとか言われるあたりですね。
ハロウィンの日にいつも行く最寄りのキオスクに行くと、子供たちがトリックオアトリートに来たときの為に、ハロウィン用のお菓子とかが置いてあって、「ベルリンってめっちゃ本格的なハロウィンやるんだ!!」と私の脳内に深く刻まれたのです。
実際にそのキオスクでビールを買っていたら、可愛らしい仮装をした子供達が「トリックオアトリート!」と来て、そのお菓子を貰っていました。私史上、最大のベルリン1ほっこりエピソードです。
キオスクから帰るときにも数人の仮装した子供たちを見たので、「あぁ仮装してはしゃいでる日本人諸君。これが本場のハロウィンですよ(ΦωΦ)フフフ…」と心の中でドヤったものです。心の中でドヤっただけで誰にも言わなかったんですけどね。
家に帰って一息ついていると、コンコンコンとドアがノックされたので、「あれ誰かのアマゾンの荷物とか隣人さんが受け取ってくれてたのかな?」とドアを開けると、5人の仮装した子供たちがとびきりの笑顔だったりぎこちない笑顔だったりで、トリックオアトリートしにきてくれました。前言撤回です。やっぱりこっちがベルリン1のほっこりエピソードでした。
とジェスチャー&英語で子供たちに伝えて、キッチンにあったお菓子を適当に持っていって子供たちに渡しました。1つだけキットカットがあって、「キットカットじゃん!!それ頂戴ぃぃぃ!!!」と、キットカット争奪戦が10秒くらい勃発しました。キットカットもっと買っとけばよかったです。
2019年のハロウィンはミッテで。用意したお菓子はインド人と食べた
2019年ハロウィンはミッテに住んでいました。最大3人が住めるシェアハウスだったのですが、確かそのときはインド人と2人で住んでいました。
私とインド人が過ごしたほっこりしつつ激辛な毎日は、以下の記事で公開しています。
基本インド人も私も結構お菓子好きですし、突発的なトリックオアトリートがたとえ到来したとしも、渡すだけのお菓子量は確保してあります。よっしゃどんと来いハロウィン!と10月31日を迎えましたが、誰も来ませんでした。
2020年のハロウィンはフリードリヒスハインで。チョコレート用意しといた
2020年のハロウィンは引っ越しましたフリードリヒスハインです。
最近はあまりお菓子を買わないようになりましたが、この日のハロウィンのためにチョコレートが大量に入ったやつをReweで買っておきました。
なんといっても今住んでいるアパートには、結構たくさんの子供たちが住んでいます。裏庭では子供の誕生日パーティが時折開催されていてアパートの住人なら誰でも参加可能でしたし(参加しなかったけど)、家に出入りするときにも子供連れの方に挨拶することも多々あるのです。
これは来ますね。絶対来ますね。必ずや「トリックオアトリート」という可愛らしい声とともに、仮装した子供たちが来ますね。いや来い。むしろ来い。もう来たときにニヤけている私の姿を想像して今もニヤけています。
もうチョコレートだろうがポテチだろうがプロテインだろうが、家にあるやつ全部渡しちゃってもいいですね。