2021年2月現在、ベルリンも例外なくコロナウイルスの影響を受けています。具体的には2020年11月以降、ロックダウンがはじまっていますが、レジャー・余暇施設・飲食店の閉鎖(飲食店はテイクアウトや宅配販売のみ)、接触制限などなど、さまざまな部分に制限が行われています。
そういった状況の中で、当たり前のことではあるのですがベルリンにおけるビザ発行についても、特定の職種で発行がされにくい状況が発生しています。
弊社jMatsuzaki Deutschland UGでも、弁護士と協力したビザ取得サポートサービスを提供しておりますが、サポート提供の流れに1点変更点がある為、その点ご連絡させていただきます。
コロナウイルスの影響で仕事が制限されている職種は、ビザ発行がされにくくなっています
2021年2月現在、以下のような職種に対してベルリンではビザが発行されにくくなっています。
- 飲食関係
- 音楽関係
- アート関係
- 美容関係
- フリーランス
- その他コロナウイルスの影響で仕事に制限される職種など
基本的にはコロナウイルスの影響で仕事に制限される職種には、ビザが発行されにくい状況となっています。実際に通常時であれば、問題なくビザが発行される状態でも、現状のコロナ禍の状況では、外国人局でビザが発行されない状況が発生しております。
たしかに外国人局としても「仕事が不安定な状況の中でビザ発行はできない」という状況は理解できますし、実際にこのコロナ禍のタイミングでビザを申請する方にとっては非常に不幸な話ではありますが、これは状況的には仕方のないことではあると個人的には思います。
ただし例えばIT系やインフラに関わるような、コロナ禍であっても制限を受けない職種や、ベルリンへの納税額が大きいビジネスに関するビザ申請については、今まで通り問題なくビザが発行されます。
弊社ビザサポートサービスへの影響について
弊社ビザサポートサービスは、ベルリンでも唯一無二といってもいい弁護士と協力したビザ取得サポートサービスとなっています。
通常時であれば状況のヒアリングなどをさせていただき、取得予定のビザが決まっていなければ取得ビザのご提案なども含めて対応させていただいております。また自信を持ったサービスであるからこそ、ビザを取得した後の完全後払いとさせていただいておりました。
しかし現状、上記のような「コロナウイルスの影響で仕事が制限されている職種は、ビザ発行がされにくい」状況であることから、以下のような対応変更を一時的に導入させていただきます。
問題なくビザ発行ができる状態であれば、そのままサポートを継続させていただき、ビザ発行の可能性が低い職種や状況と判断した場合には、サポートが対応できないことがございます。
相談についてはいつでもご連絡ください
「サポートが対応できない可能性があるので相談しにくい…」と感じる場合もあるかと思いますが、その点はあまり気にせずビザ取得予定があれば、一度お問い合わせください。
もしも弊社の弁護士と協力したビザ取得サポートにおいて、「現在のコロナ禍の状況では取得は不可能」と判断された場合、他のサポートサービスでも基本取得は無理ですし、むりやり申請や面接まで進めてそこで発行不可を受けるよりも、早めに判断ができて時間やお金の節約になると考えています。
ぜひ「私の場合はビザ申請ができるの?」と悩んだ場合には、一度弊社ビザ取得サポートにお問い合わせいただければと思います。