ロマン先生、お世話になります。
先日大家さんがアパートを売却し大家さんが新しくなり、新しい大家さんと賃貸契約書を結ぶ必要があるのですがその契約書の内容が大幅に変わり戸惑っておりご相談したくご連絡しました。
前大家さんとの契約書では、賃貸契約期間は最低9カ月(2020)年12月まで)でその後は1カ月前の通知で解約可能、という条件でしたが新大家さんとの契約書では、賃貸契約期間は5年でその間解約の権利は放棄する、という厳しいものとなっています。
ドイツでは特別な理由なく賃貸期限を設定することはできないと聞いたことがあるので、まず5年契約でその間解約の権利を放棄する、という契約内容が法律的に問題ないのか、という疑問があります。(5年契約の理由は契約書に明記されていません)
あと、アパートの売却により大家さんが変わった場合、基本的に前の大家さんとの契約内容・条件が新しい大家さんとの契約にも引き継がれなくてはならないとも伺ったこともあるので、今まで賃貸契約期間は最低9カ月(2020年12月まで)でその後は1カ月前の通知で解約可能だったものがいきなり賃貸5年契約でその間解約の権利は放棄する、という内容に変わることが法律的に問題ないのか、とも懸念しています。
まだ新しい契約書にはサインをしておらず、大家さんに賃貸契約期間・解約の権利について前大家さんとの契約内容を継続してもらえるよう交渉しようと考えています。
もし新しい大家さんが契約期間と解約通知の見直しの交渉に乗ってくれない場合は退去するつもりでいますが、現時点でまだ新契約書にサインをしていないので、前の大家さんとの契約内容通り1カ月前の通知で引っ越し可能でしょうか?
ロマン先生のアドバイスをお伺いできましたら大変ありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。