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今日のテーマはなんですか?
シーシャ事情
っです!
ダンッ!!!
シーシャ事情
ペルシアで発明されたと考えられている、イスラム圏で大成した喫煙具の一種。水煙管(みずぎせる)や水パイプ(みずパイプ)とも呼ばれるあれですか!
っていうノリノリの文章打ってけど、うん。それ
なんかいろんな味もあるもんね。例えば
アップル
メロン
終わってないよぉぉぉ!!!記事の方も読んでぇぇぇ!!
シーシャって知っていますか?日本だと水タバコという名称の方が一般的でしょうか。どうやらシーシャという言葉自体は、エジプトあたりのアフリカで活用されているみたいです。
以前池袋に住んでいたので、水タバコ専門店があって「あ、なんか怖いな」なんてトルコ人風の顔で思ったりもしましたが、ベルリンでは本当に多くの人がシーシャをテラス席で気持ちよさそうに吸っています。
あまりに美味しそうに吸うので、私もシーシャ吸いてぇぇぇってなったわけですね。
Contents
シーシャ(水タバコ)って何?
まずはWikipediaからシーシャの概要です。
専用の香り(フレーバー)が付けられたタバコの葉に炭を載せるなどして熱し、出た煙をガラス瓶の中の水を通して吸うという基本的な構造は同じである。大きさは小さい物で高さ30cmからあり、一般的な物は60–80cmほど、大きい物では1mを超すものも多い。また、フレーバーには果物からスパイス、花、コーヒー、ガムなど多くの種類がある。
ちなみにシーシャはこんな形ですね。専用の器具が直径だと60cmとかもっと大きいくらいのサイズなので、まず一般的な紙巻タバコみたいに持ち運んで吸うことはできません。
おそらく愛好家はシーシャの器具を購入して家で楽しむのでしょうが、シーシャが置いてあるカフェかバーで吸うのが普通です。
上の器具だと吸口は1つですが、口に加える部分のプラスチック部分を人数分もらえるので、1つ頼めば2人3人でみんなで楽しむことができます。
紙巻たばこと比べるとニコチン・タールは非常に少ないようです。しかし少量は入っていますので、完全に健康に害がないものとは言えないでしょう。しかし吸ってみても全然依存性がないです。吸った翌日に、また吸いたくて足がシーシャバーに勝手に向かってましたなんてことは全然ありません。
シーシャバーでは複数のフレーバーメニューから選ぶ
シーシャバーでは専用のフレーバーを選びます。一番一般的なのは少なくともベルリンでは「アップルミント」です。他にもメロンやスイカなど、いろんなフレーバーがあるので、自分の好きなフレーバーを探すのも良いでしょう。
これは「アップルミント」を吸っている様子。ほら見てもうめっちゃ美味しそうなこの表情。トルコ人な顔してるだろ。ウソみたいだろ。日本人なんだぜ。それで。
他のシーシャバーでは「シンデレラ」と言うお店オリジナルなのかな?なメロンベースのフレーバーでした。なんか吸うとめっちゃクリーム感を感じて、1時間くらい吸っているとぶっちゃけ気持ち悪くなりました。多分アップルとかグレープとか爽やかなやつの方が最初はいいです。
バーにいた屈強なトルコ人風の外国人は「え?なにそれ?持久走走った後?」ってくらい早くシーシャを吸ってました。あんな早く吸えねぇ(笑)
シーシャバーの値段や楽しみ方を解説するぞ
シーシャバーに入ると、まずは店員さんが普通の飲食店同様にメニューを持ってきてくれます。
大体は飲み物や食べ物と同じように「シーシャ」というカテゴリーがあって、その部分にフレーバーのメニューが記載されています。大体「アップルミント」が8ユーロ(1,000円くらい)で、いろんなのをブレンドしたフレーバーで10ユーロ(1,300円くらい)ですね。しかし上記のように、一人1つシーシャを頼む必要はありません。2人3人なら1つのシーシャで全然問題ありません。
別に怪しい屈強な人とかもいないぞ!
シーシャを楽しんでいると、シーシャの器具に置かれている焼き石がだんだん冷めてきます。それと比例して味も薄くなってきます。店員さんがそのタイミングを見て、新たなアッツアツの焼石を上に置いてくれます。
この前はシーシャ全体がトルコリーグのあるチームを応援していて(店員さんもみんなそのユニフォームを着てました)、着席したタイミングで
「2時間後にサッカーのゲームがあって、それまでしか利用できないんだけど….いいかな?」
って聞いてきました。トルコ人とかは普通シーシャバーに2時間以上楽しむんでしょうか…
新しいお客さんが入ってくると、みんな握手とかしてそれからずっと話してる。あとテーブルゲームをしながらシーシャ吸ってたりと、シーシャバーで長く過ごす文化なのかもしれません!
ベルリンには、特にクロイツベルクやノイケルンには多分特にシーシャバーが多い
今までお上品なシャルロッテンブルクエリア、ベルリンの端っこで緑がめちゃくちゃ多かったツェーレンドルフエリア、そして今ノイケルンとクロイツベルクの境付近、運河周辺のクロイツケルンと呼ばれるエリアに住んでいます。
特にクロイツケルンは移民が多いエリアで、ワールドカップを地元の人たちみんなで見ていても、ドイツ人はもちろん、フランス人、イングランド人、クロアチア人、トルコ人と様々な人がいました。特にトルコ人系の人たちはよく見ます。純粋な白人よりもトルコ系の人の方が本当によく見ます。
だからかでしょうか。このクロイツケルンの周りは特にシーシャバーが密集している印象です。クロイツケルンあたりは治安あんまりよくないとか言われてますが、ぶっちゃけ少なくとも日中は何も危険なことないので、是非遊びにきてね!
ベルリンに来たら一度はシーシャを楽しむのをオススメ!
シーシャは体に全く悪いわけではないですが、ニコチンやタールの量は微量ですし、タバコ特有の嫌な臭いもしません。
ですので異文化を知るのはもちろん、観光の疲れや仕事の疲れをリラックスするにもめちゃくちゃおすすめです!少なくとも依存性も私には全くありません。だって1ヶ月に1回くらいしか吸ってませんが、全然禁断症状とか出ません!
私もたまに強敵(とも)であるjMatsuzakiと仕事終わりに、吸って1時間くらいしゃべったりしています。ベルリンに来たら一度はシーシャを楽しむのもオススメです!