しかも初回は住所確認があるから、日本にいるうちに口座作っておくのマジでおすすめです!
他メディアに書いた記事をリライトして移行いたしました。手順に大きな変更はないかと思いますが、情報が古い部分がある可能性がございます。
海外移住の銀行口座をもっていない場合、保険料を支払ったり家賃を支払うときに海外送金を日本から行うことになります。
海外へ送金するには高い手数料がかかります。特にメガバンクの海外手数料は非常に高く、10万円とか送金するなら結構リッチなディナーを食べることだってできます。
しかしトランスファーワイズを活用すれば、非常に安い手数料を抑えて送金することができます。私は毎月ドイツの保険会社に保険代や、家賃を日本の口座からトランスファーワイズで海外送金しています。手数料の安さに関しては以下の記事が参考になります。
このトランスファーワイズによる海外口座への口座開設〜初回送金方法の手順をまとめていきます!
トランスファーワイズにて、アカウントの作成から送金までの流れを徹底解説!
まずはトランスファーワイズへアクセスします。
もしよろしければ私からのトランスファーワイズの以下の招待コードを利用してください。私も得しますが、初回の送金手数が無料になるメリットがあります。送金手数料はもともと安いですが、無料である方がやっぱりいいですからね。
口座(アカウント)はGoogleアカウントやFacebookアカウントを利用しての作成も可能です。今回は個人のアカウントで作成した流れを解説していきます。個人にチェックが入った状態で、メールアドレスとパスワードを入力しましょう。
すると入力したメールアドレスにメールが届きますので、「Confirm my email address」をクリックして確認しましょう。
次に送金額を入力します。ここからの設定は送金処理を実行前ならいつでも再設定可能です。一度間違えても修正は可能ですので、ご心配はいりません。
私の場合は60ユーロを日本円で送金したいので、受取人が受け取る金額に60ユーロを設定します。そうすれば日本円でいくら実際に送金されるのかを自動的に計算してくれます。私がこの記事を書いているタイミングでは、両替額は7,937円、そして手数料はわずか144円、合計が8,081円ですね。ぶっちゃけ大分手数料安いですよね。
次にお客様情報の入力です。個人口座から送金しますので、個人口座を選択します。
名前や生年月日、電話番号といった口座情報を入力していきます。これは一度入力すれば、毎回入力する必要はありません。
次に送金先の口座情報です。自分が所有する海外口座に送金する場合には、自分自身を選択します。相手が法人や慈善事業団体であれば「法人・慈善事業団体」を選択し、その他であればその他を選択します。私は入金したい保険会社が法人なのか不明だったので、念のためその他にしました。
その後送金先に口座情報の入力をします。
IBANコードとは口座に割り当てられるユニークな番号です。IBANコードがあれば一発で送金できますので、もしも相手先からIBANコードの連絡がなければ聞いてみましょう。
私は「口座名義人のフルネーム」とIBANコードは知っていたのですが、メールアドレスを知らなかったのでメールアドレスは入力せずに「確認ボタン」を押しましたが、問題なく次に進めました。
次に本人確認です。
トランスファーワイズでは、初回の送金に限り本人確認と住所確認が必要になります。確認に必要な書類はマイナンバーカードやマイナンバー通知カード、そしてパスポートや運転免許証になります。さて認証を開始しましょう。
日本国籍をお持ちですか?の質問にはもちろん「はい」を選択します。
確認用にアップロードする写真を選択します。スマホなどで撮影したデータをアップロードしましょう。私の場合は運転免許証をアップロードします。表面と裏面どちらもアップロードが必要です。
アップロードが完了すれば以下のように、アップロード済みのラベルが表示されます。
認証には2日〜3日ありますが、送金処理の実行は並行して実施可能です。次に送金元の口座情報を入力します。送金の際にレート保証のデジポッドを取られます。もちろん後々返ってきますし、今回の場合は244円です。返金口座を新規に入力します。まずは名前を入力します。基本はカタカナですが、念のため自分の口座情報をご確認ください。
続いては口座情報です。なおこの後トランスファーワイズの口座へ必要な金額の入金処理を実施します。口座名義は銀行口座とトランスファーワイズで一致している必要があります。要するに自分の口座からの送金しかNGということですね。
次に送金の目的を入力します。私は保険料の支払いなので素直にそう答えます。
送金内容についての最終確認があるので、問題がないかをチェックします。なおここからの画面キャプチャが今までと異なるタイミングなので、若干金額に差がありますのでご了承ください。
続いて金額と送金口座が記載されているので、トランスファーワイズの口座へ必要金額を送金します。ここで1点注意点があり、振込の際に「振込名義人」にPからはじまる会員番号を入力する必要があります。これはトランスファーワイズが誰からの振込かを認識するために必要な項目なので、スムーズな送金のために必ず入力しましょう。
振込が完了したら、「振込を完了しました」を押下します。実際に営業時間の都合などで、振り込みが完了していなくてもその後の処理はトランスファーワイズ側で振り込みを確認してからですので、特に「振込を完了しました」を押下して問題ありません。
入金処理は基本24時間以内に完了します。細かい進捗はトランスファーワイズのトランザクション情報からチェックできます。これにて送金完了です。
手数料で考えれば絶対にトランスファーワイズでの送金がおすすめ!
全くの同料金を知人が別決済をしたところ、約12000円の決済でした。トランスファーワイズの場合は約8,000円と、同じ60ユーロの決済でも4000円近い差がありました。もちろんメガバンクでの海外送金などを利用すれば、非常に高い手数料がかかります。
日本円からユーロなど外貨に送金の場合には、トランスファーワイズを活用した送金が最も安いです。
口座を作るのも簡単ですし、一度処理を実行すれば履歴を保持してくれます。あとは1分程度で自身で行う操作は完了しあとは待つだけ。海外送金の予定がもし発生したら、絶対に安いトランスファーワイズを是非お試しください。