卵料理は好きですか?私は好きです。めちゃくちゃ好きです。
日本に一時帰国するとドイツで食べるには中々リスキーな卵かけご飯を狂ったように食べます。毎朝起床してから最初に口に入れるものは卵かけご飯です。卵かけご飯を食べるために一時帰国していると行っても過言ではありません。
ベルリンでは基本自炊をしているのですが、もちろん卵を定期的に購入しています。ドイツに来た日本人なら必ず気づくと思いますが、スーパーの卵売り場の一角に異彩を放つエリアがあります。これです。
普通の卵売り場の一角に、どのスーパーでも必ずカラー卵が売っているのです。
上の画像はドイツのチェーンスーパーRewe(レーベ)の卵売り場ですが、Reweブランドとしてカラー卵を生産して売っています。最初このカラー卵を見たときに私はこう思ったわけです。
でもなんか色のついた卵ってなんかめちゃくちゃマズそうに見えるから、絶対に買わないでおこ。
ちなみに日本に住む友人にもパッケージだけ送ってみましたが、完全にチョコエッグと見間違えておりました。
私も2%くらいは中にマリオとかポケモンのトイが入っているんじゃないかって思いましたもん。
どうやらあのカラー卵はゆで卵らしい
以前ベルリンに住む日本の友人たちと食事をしているときに、カラー卵の話題になり「あれ誰が買うんだろうね。どの層を対象にした商品なんですかね」とかしゃべってたら、「あれゆで卵らしいよ」と教えてもらいました。
おいおい嘘だろ。ゆで卵って言ったら普通こうだろ。基本1つか2つ売りだろ。
画面キャプチャ|味付たまご(LAWSON)
なんたって私は日本に住んでいる頃は、このコンビニゆで卵を結構な数食べていました。池袋に住んでいる頃は徒歩圏内で行けるコンビニが数え切れないほどあったので、大体お昼ごはんはコンビニだったのですが、コンビニでお昼ごはんを買うときは、60%の確率でゆで卵を買っていました。
ゆで卵に合わない料理などないですからね。サラダにゆで卵?なんか栄養素的にもGoodだし合います。カップラーメンにゆで卵?もちろん合います。おにぎりのゆで卵?うん、結局おにぎりとゆで卵は別個でそれぞれ食べるからどっちも美味しいですよね。
ドイツのスーパーに売っているカラー卵を買ってみる
ということで買ってきました、ドイツのスーパーで売っているカラー卵。
まぁたしかによくよくパッケージを見ると、写真が思いっきりゆで卵になっていますね。値段は買ったときのことを忘れてしまいましたが、Reweのオンラインストアでチェックしたところ、1.46€(180円くらい)でした。180円で6個入りだと考えると、上のLAWSONのゆで卵は2個で160円なので、むちゃくちゃコスパが良いですねドイツのカラーゆで卵。
ドイツのスーパーに売っているカラー卵を食べてみる
早速食べてみましょう。
まぁゆで卵なら美味しいが確定している食べ物ですからね。美味しいを固めてできたものがゆで卵です。
まずはこの赤く染められた卵から殻をむいていきましょう。
殻をむいたところ思いっきり着色料のようなものによって、ゆで卵自体にも淡いピンク色となっている箇所が多々ありました。
「え?これなら最初から色つけなくて良くない?」と2000回くらい思いましたが、色がついているのだから仕方ありません。「え?なんか着色料って身体に悪そう!」とも1000回くらい思いましたが、「でも毎年かき氷で鬼のように着色料食べてるわ」と考えることによって、全然気にせず食べれるようになりました。これが知識の勝利です。
そして他にもこのように涼しげな青や緑のカラーゆで卵があるのですが、こちらは殻をむいても普通のゆで卵です。やっぱりこっちの方が美味しそうですね。
切ってみるとハードなゆで卵であることがわかります。日本のコンビニで売っているゆで卵は半熟なので、ここは違いますね。多分ドイツの方には半熟のゆで卵は好まれないのでしょう、知らんけど。
私はどちらかというと半熟なゆで卵が好きですが、ハードなゆで卵も問題なく好きですので、どちらでも良いです。
ゆで卵って熱湯で茹でるだけですけど、やっぱり自分で作ろうと思うとぶっちゃけ面倒くさいでしね。