でもさぁ。やっぱり髪を切るにも言語の壁とかすごいじゃないですか。俺日本語としょぼい英語しか使えないのよ。そこでドイツの美容室や理容室に行くのってハードル高いじゃん。
ベルリンに移住してみて、「あ、こんなことで困るんだ」と感じたのが、
どこで髪切ろう
という問題です。最近髪切ったのは日本に一時帰国したときにカットしてもらった3ヶ月前。もう髪が伸びてきてうっとうしくなってきました。いますぐ髪を切りたいです。
実際にはベルリンには理容室も美容室もそこらじゅうにありますので、行こうと思えばいくらでもあります。
しかし英語やドイツ語で切ってほしい髪型を伝えるのは難しいですし、美容室の予約の電話も大変です。電話って英語がある程度しゃべれても、すごいハードル高いですからね。英語スキルがしょぼい私からしたら、英語での電話の壁はベルリンの壁よりも高いのです。
さらに自分がこうしたい!という髪型をお願いしても、それが日本では流行っているorクールかもしれませんが、ベルリンでは全然クールじゃない可能性もあります。
「ベルリンで流行っているおすすめの髪型」
にカットしてもらいました!!
ベルリンの理容室や美容室は街を歩けばいたるところにある
ベルリンでも日本同様に、街のいたるところに理容室や美容室が存在します。選び放題なので逆に選択に迷うところがありますが。
美容室なら日本人のスタッフが在籍するお店もあるようなので、そういったお店を探すのも良いでしょう。私も今住んでいるクロイツベルクの家から歩いて行ける理容室や美容室は5店舗以上あります。適当に歩いただけでそれだけ探せたので、多分実際にはもっとあるんじゃないでしょうか。
なのであとは言語の壁を超えて、どこで髪を切るかを決めるだけですね。
ファンキーな理容室に入って、「おすすめで!」で髪を切る
髪を切る床屋さんは、前々から気になっていたこの水色のファンキーなお店に決定しました。内装もスーパーマンで統一されていて、「え?なんで床屋でスーパーマン」という感は否めません。そしてスーパーマンの使用には許可は取っているのでしょうか。謎は深まるばかりです。
店内に入って「予約って必要?カットだけなんだけど。」と伝えると、「全然だいじょうぶだぜぇ!!」と超笑顔で教えてくれます。1人の理容師さんの手が空いていたので、速攻でカットに入ります。カットする前にこのGoogle翻訳を見せます。抜かりはありません。
内容をじっくりと見た店員さんはこう答えます。
OK
そして有無を言わさずバリカン入りました。速攻で刈られました。本当にありがとうございます。
バリカンの長さを調整して何度もバリカンを使ってきます。
と思ったのですが、後頭部から前髪にかけては大量の水をぶっかけてからハサミで切ってくれました。夏のUSJよりも水がかかりました。アメリカです。アメリカのUSJのレベルです。ちなみにカットだけってお願いしたからだと思うのですが、シャンプーもヒゲの調整もありません。バリカンによる時短効果もあってか、
カットはじまって5分で終わり
マジで早いです。おかんに切ってもらうよりも早いです。
帰ってシャワー浴びずにベッドに寝っ転がったら、枕がえらいこっちゃになってました。植毛した枕かと勘違いするほどに。
ベルリンで流行っている髪型にカットしてきました。ビフォーアフター!
とりあえずビフォーですが、こんな感じにしてもらいました!5分程度だったのでもうどうなっちゃってんのよ?とか思ってたのですが、意外と普通の仕上がりです!jMatsuzakiからは引き続きパタリロに似ていると言われました。別の同居人からはアラジンのジーニーに似ていると言われました。それヒゲだろ!髪型関係ないだろ!
前髪を上げるとこんな感じ!
5分程度のカットでこんなに素晴らしい爽快感・清潔感が!
髪をカットしてくれたスタッフの方とも写真を取りました!
ということで思った以上に普通な結果でしたが、ベルリンで流行っている髪型は
大体バリカンでいけるらしい
ということでした。現場からは以上です。