日本に住んでいるとよく耳にするのが、
日本の喫煙事情は遅れている
的なやつ。まぁしかし私も日本にしか住んだことがなかったので、その辺全然わからなかったのです。しかしもしも非喫煙者が受動喫煙する可能性が高いことを遅れていると定義するのであれば、ベルリンに移住するとわかるのです。
日本全然遅れてない気がする。ベルリンも全然やばい。
しかし気にする人は非常に気になるタバコ事情。今回はベルリンの喫煙事情ってどうなの?って疑問にお答えしまっす!
ベルリナーは喫煙者が多い。これは住んでればなんかわかる
ベルリンに住んでみるとわかるのですが、もうベルリンの人は本当にタバコ吸う人多いです。とある保険会社の調査によればベルリンに住む3割の人が喫煙者らしい。
特にベルリンは路上や外であれば、タバコをどれだけ吸っていても注意されません。普通に警察が外で吸っているのもちょいちょい見かけますので、条例的にも問題ないのでしょう。
いや実際に街を歩けば、歩きタバコをしている人もめちゃくちゃ多いです。特にベルリンの夏は外のテラス席で食事する人が多いのですが、「それ?中だとタバコ吸えないから?」と思っちゃうくらいには、喫煙率がハンパないのです。
なので喫煙がOK(なのかどうかわからないんですけど)な、駅の中やバー、ライブハウス、クラブの中も、タバコを吸っている人がわんさかいます。ライブハウスやクラブの中とか結構人が密集しているところでも、気にせず喫煙している人がよくいますが、あれは本当にOKなのだろうか…というか普通にちょっと恐いですけどね、たばこの火があんだけ近いと。
ベルリンの人よータバコ吸うなー!!って。ちなみにタバコ以外のやべーもの吸っている人もよく見ます…最近は臭いで検知できるようになってきました…
歩きタバコも多いからかポイ捨ても多いです。喫煙事情だけ見ると、ベルリンは多分喫煙者にはとてもやさしいと思います。吸わないから勘ですけどね。
日本は外で吸いづらい環境。ベルリンは反対に外でガンガン吸う
2007年頃からのようですが、公共の場やレストランでは禁煙となりました。しかしそれ以外の場所ではガンガンに吸い放題です。まぁ私のように非喫煙者にとって、レストランの中で吸えないのは中々良いことだなとは思います。
しかしまぁ外であればどこでも吸ってます。歩きタバコはもちろん、川沿いや橋の上、バスやトラムの停留所などなど。特にベルリンに住む人は外大好きなので、よく外に適当に座って喋っている姿をみますがみんなタバコを吸っています。
特にライブハウスとか人が密集しているところでも、ガンガン吸うのでをそこは気をつけた方がいいでしょう!
ベルリンでタバコを買うのはいくら?パッケージがなかなかにエグい
ベルリンではスーパーやキオスクでタバコは誰でも購入できます。
スーパーでは鍵のついた棚、キオスクでも店員しか手に取れない場所にタバコが置いてあるので、未成年者が変えない状況にはなっているように見えます。日本のようにタスポ使って自動販売機みたいなものはありません。まぁそもそも自動販売機自体がほぼないんですけどね。
タバコ一箱は大体6ユーロ(780円)くらいみたいです。日本だとタバコ一箱500円前後ですので、ちょっとベルリンの方が高いくらいですね。
あとドイツのたばこはパッケージが超エグいです。タバコはこんな悪影響があるんだぞー!!っていうことが全面にわかるデザインになっております。しかしそんなことは知りません、みんな吸います。
しかし困ったことにベルリンではマスクするのは超大病の人だけということになっているの、マスクをするのも避けた方が良いです。でも室内は基本禁煙なのは吸わない人にとっては良いことですね。
私はたばこ吸わないので夏だろうが冬だろうが、大体テラス席は使わないで室内にテーブルに座ります!
夏のテラスは蜂が多いという点もあるんですけどね…