言語の壁!
厚いからね!
マジで。
みんな思ってるよねーー?
さてそんなわけで、今回は海外旅行や移住で本当にお世話になる誰でも知っている神サービス、Google翻訳のリアルな使い方をご紹介するよー!!
Google翻訳は本当に神サービスです。
ベルリンに半年ほど住んでいますが、最も使ったアプリの1つがGoogle翻訳でしょう。次にGoogleマップ。Googleやべーー。
英語は移住前にフィリピンの語学学校で詰め込んだこともあって、なんだか相手が言っていることはやんわりわかるぞ。でも語彙が全然ないぞ。というレベルの私。
しかしながらドイツ語は全然しゃべれません。「ダンケ(ありがとう)!」と「Zahlen bitte! (会計お願いします!)」の2つのフレーズだけでどうにか頑張っています。
そんなほぼ日本語しかしゃべれないやんという私が、こうしてドイツで生活できているのもGoogle翻訳があるからといって過言ではありません。
Google翻訳があれば、突発的なトラブルにも!自分の頼みたいメニューを探すにも!相手が何を言っているのかを理解するにも!どんなときにも非常に便利です!
精度に問題はあるかもしれない!でもね100以上の言語が”大体”わかるのは神!
Google翻訳の話題が出ると、大体こういう意見を聞きます。
Google翻訳は精度が悪い
いやわかります。英語から日本語に翻訳したときにも、「なんんじゃこりゃ〜(笑)」な翻訳が見られるのでその逆もあるのでしょう。しかしですね、 100以上の言語が”大体”わかるだけでも素晴らしいじゃないですか。
英語のメールが届いて、自分の英語力でよくわからなくても翻訳にかければ大体のことはわかります。
ドイツ語のメニューしかないレストランでも、メニューを写真にとって翻訳にかければ、どんな素材を焼いてるのか似ているのか、なんかやんわり雰囲気がわかります。少なくともお肉が食べたかったのにパスタになってしまった。そんな間違いはありません。
海外移住や旅行でとにかく使う3つの機能をご紹介!
特に相手が英語以外の現地の言葉しか使えないときは、音声入力やカメラ入力はその場ですピーティーにできるので、めっちゃ便利です!!
その1.メールなどに超便利な「文字入力」
まずGoogle翻訳を使ったことがある人なら、全員が一度は使っているであろう文字入力。普通に便利ですね。
簡単な英文のメールなら理解できる人でも、とりあえず届いたメールを翻訳すれば「大体内容を理解した状態」からメールを読むことができます。完全に時短できます。またメールを返信するときでも、まずは日本語でメール文を書いて、翻訳をしてからなんだかおかしな英文法を修正して送ることも可能です。
文字入力の際におすすめなやり方は以下2つ!
- できるだけ短い文章で伝える!
- 主語述語を明確にしてGoogle翻訳様が翻訳しやすいように努める
できるだけ短い文章にしてあげるのは、読み手にも楽ですし何より変な翻訳になる可能性を下げることができます。そして日本語だと雰囲気でわかるじゃんこれってことで、単語や主語をなくすことがありますが、しかし英語では主語述語は基本必須ですので、明確に文章化することでGoogle翻訳様が、どうか翻訳しやすいように我らGoogle翻訳の民が努めてあげる必要がるわけです。
その2.お店や病院でも非常に便利!トラブルにも即時に対応できる「音声入力」
「相手が言っていることがわからない??」「相手に伝えたいけど文字打っている時間がなんか気まずい。もっと早く!!」
そんなときにめっちゃ便利なのが、音声入力です。
一度家のシャワーの水が下の階に漏れているときがあって、下の階のドイツ人のおじさんが猛烈に今困っていることを伝えようとしているのですが、その人はドイツ語しかしゃべることができず、はっきり言って全然理解できませんでした。
もうしょうがないので、音声入力にしてドイツ語でスマホに向かってしゃべってもらいました。
そのドイツ人のおじさんも「このアプリいいね!」って笑顔でした。Google翻訳があればみんな平和です。
ドイツ語しかしゃべれない店員さんに、「おすすめの魚料理をください!」とか、病院で「痛み止めの処方箋をください」とか、文字入力の時間が惜しいときに音声入力めちゃくちゃ便利です。ちゃんと会話ができます。
その3.読めない文章が写真を撮るだけな「カメラ入力」
ドイツ語の書類とか何が書いてあるか全然わかんないですよね。でもカメラ入力機能を使えばざっくりわかります。
前にA1というドイツ語の試験を受けるために勉強しました。その試験の教科書がもう問題文からドイツ語、純度100%のドイツ語の教科書なので、まず何が書いてあるのかすらわからないんですよね。
そんなときに写真入力にしてカシャッととって、翻訳したい箇所をなぞればすぐに日本語に翻訳してくれます。これ私はドイツで手術を受けるときに、契約書がドイツ語だったのですが全部一通りカメラで翻訳してある程度理解できました。
例えば親知らずの手術後の注意点をもらったんですが、ドイツ語で何書いてあるのか全然不明です。
それをカシャっとカメラでとって、訳したい箇所を指でなぞります。
するとほら見て!なんか「親知らずの手術後に綿棒(たぶんガーゼかな)を噛ませるから、それを30分噛んでて。血が止まらなくなったら、与えられたガーゼをまた噛んで。」っていう大体のことがわかるのです!めっちゃ便利!