海外にいても、日本に突然国際電話したくなることってありますよね?いや寂しくて家族にとかじゃなくて、必要な案件が発生するんですよ。いや本当にあるんですよ。正直私は結構ありましたし、これからも多分あります。
例えば私は以下のようなことで、ベルリンから急遽日本に電話する必要がありました。
- クレジットカードなくしたので、止めるためにヘルプデスクに電話
- クレカなくしたけど、docomoの分割払いの残りをクレカ払いにしてて、請求先をWebから変更できなくてヘルプデスクに電話
- 航空会社に取得したチケットの詳細を確認したくてヘルプデスクに電話
こうやって日本に国際電話したくなるときが、3ヶ月に1回くらいはあるんですよねぇ。国際電話をかける方法はいくつかあると思うのですが、私はMicrosoftのSkypeを利用して、国際電話をかけてます。何故かと言えば楽だし安いのです。
Skypeだと事前にクレジットを購入しておけば、使い切るまでずっと利用できます。なので電話しすぎてクレジット使いすぎた!なんていうリスクはありません。日本への国際電話の料金も格安です。固定電話なら毎分2円、携帯電話なら毎分12円です。正直私は3,000円のクレジットを買ってしまいましたが、使い切れる自信がありません。
参考:Skypeの格安料金で海外の電話番号に発信しましょう(Skype公式)
Skype国際電話の料金とクレジットについて
Skypeの国際電話は国によって料金が異なります。恐らくこのページを読んでいる方は日本に国際電話をしたい方が多いと思うので、日本への料金を参考までに載せておきます。上にも同じこと書いたけど。
- 固定電話が2円
- 携帯電話が12円
結構安いですよね。ちなみに課金については都度課金されるわけではなく、Skypeクレジットと定額プランのどちらかを購入します。例えば日本の固定電話と携帯電話に向けて月額300分の通話で850円の定額プランがあります。
しかしそんなに電話することもないと思います。私も多くて日本との電話時間は月に10分程度です。ですので1回クレジットを購入して、なくなるまで使用するのが最も良いやり方です。
クレジットは以下の3つがあるので好きなものを購入しましょう。
- 600円
- 1,200円
- 3,000円
また次に書きますが、Office365を契約しているならクレジットすら購入する必要がないので注意!
Office365を購入していれば毎月60分無料で電話できるよ
Office365を同アカウントで契約している場合には、特典として世界中どこでも毎月60分無料で通話できるプランが利用できます。
私はSkypeの3,000円クレジットを購入したあとOffice365も契約したので、ご覧の通り326円しか使っていません。そしてこれからも使われる予定がありません…
Office365使っているなら、わざわざクレジットを購入する必要もないので注意です。
参考:Office 365 サービス「Skype」(Microsoft公式)
2019/11/26追記:注意点!発信は非通知になります!
このSkypeでの国際電話を利用する上での注意点が1つあります。それは
発信は非通知になります
例えば取引先企業に電話する場合も非通知ですと怪しまれることもありますし、そもそも非通知だと受信してくれない設定の電話もあります。
実際に私はいくつかのヘルプデスクにSkypeで電話していますが、フリーダイヤルですと結構な確率で受信してくれません。その場合は代替用の東京なら03の電話番号、大阪なら06の電話番号が用意されているはずです。諦めずに探しましょう。
この非通知になる点は事前に注意点として知っておくといいでしょう!
Skypeで国際電話のやり方まとめ
詳しい国際電話の利用方法やクレジットの購入は、Microsoftの公式ページに詳しく書いてありますが、補足的な内容をご紹介していきましょう。
流れとして以下の3つだけです!一度発信してみれば、めっちゃ簡単な手順です!
- Skypeのアカウントを作成する
- Skype公式でクレジットを購入する
- ダイヤルパットに電話番号を入れて国際電話を発信する(国コードに注意)
Skype公式から、まずは通話のオプションやクレジットを購入しましょう。ぶっちゃけ定額制は高いですし、上記でご紹介した通りOffice365を利用しているなら購入する必要もありません。
Office365を契約していない場合で、Skypeクレジットを購入する場合でも最初は600円の一番安いので十分です。
購入するとSkypeの左上、名前の右辺りのクレジットの残りの金額が表示されます。
電話発信したいときは「通話」タブを開いて、「+通話」ボタンを選択します。
こちらの画面で発信履歴から発信してもいいですし、「ダイヤルパット」ボタンを押して、新たに電話番号を入力して発信も可能です。
注意点は最初の0は国コードに変換する必要があります。例えば下の画像を見れば分かるのですが、履歴で最初に「+81 3」という電話番号が3つあります。日本の国コードは+81ですので、これは日本の03から始まる番号に発信しています。東京の固定電話ですね。
ちなみに下の画像の4つ目の電話番号である「+49」はドイツの国コードです。歯医者に電話をかけるときにスマホから発信したのですが、電話状況が悪く、Skype経由で電話し直しました。結果歯医者側の電話の故障だったのですがね。