ベルリンに住んで約2年が経ちます。
2019年11月頃に日本へ2ヶ月ほど一時帰国していたので、ベルリンにまた帰ってきたのは2020年1月10日です。
そこからまだ3ヶ月経過しておりませんが、ベルリンは今新型コロナウイルスで生活は一変しています。しかしこれはジワジワと広がってきたというよりも、2月中はまだまだ完全にアジアだけのものという感じで、対岸の火事状態でした。
3月、それも中旬になってから一気にパニックが進んできたように感じます。今回の記事は、2020年2月26日から、ベルリンの生活はコロナウイルスでどのように変化してきたのかを、記録したものです。
コロナウイルスの影響でベルリンの生活はどう変わったか
2020年2月26日(水曜日)
在ドイツ日本国大使館から、はじめてコロナウイルス関係で注意喚起のメールが届きます。
北部イタリアでの感染拡大を受け,今後ドイツでも感染拡大の可能性があるので、手洗いうがいの徹底、人混みを避けるといった注意喚起です。
しかしまだまだこの時点ではベルリンに感染者はおらず、対岸の火事状態。
この日は人気のあるハンバーガー屋さんでチーズバーガーを食べて、フリードリヒスハイン地区にあるヘヴィメタルバーで友人達とビールを飲みます。ハンバーガー屋もバーも人は多く、誰もコロナウイルスのことは気にしていない様子でした。
2020年2月27日(木曜日)
ドイツにも感染は広がっていくかなということを想定して、以下のコロナウイルス関連の信頼できるリンク集を本ブログ上に公開します。これは本来はリアルタイムに編集しようと考えていたのですが、あまりにコロナウイルス関連のニュースや対応が変わる為、リアルタイムになかなか運用ができていません。
この日は本ブログのオンラインコミュニティでのオフ会があり、10人程で韓国料理を食べながらワイワイ楽しみました。韓国料理屋さんは、ベルリンでも人気のお店で、待ち行列が出来ており完全満席状態。食べ終わったら強制的にお会計となってしまい、2次会にまたヘヴィメタルバーに行きます。
まだまだどこのレストランもバーも人で賑わっています。
2020年2月28日(金曜日)
ベルリンにまだ感染者が出ていませんが、ドイツ国内においては感染者数が倍増しており、流行の兆しを見せていると在ドイツ日本国大使館よりメールあり。
しかしまだまだこの時は、「あーそうなんだ」くらいで、手洗いうがいを意識的に行うくらいでした。
2020年2月29日(土曜日)
この日は毎週通ってるコワーキングカフェSt Oberholzで作業していると、Twitterで「Rewe」というトレンドを発見。Reweとはドイツの大手スーパーマーケットのことです。
ツイートを見てみると、ベルリンでも食品の買い占めが起きているとのこと。確かに前日、イタリアでパスタの在庫がないというニュースがTwitter上でよく見かけました。その影響でしょうか。
ちなみに買い占めをする人のことを、ドイツではhamstern(ハムスター)と呼ぶらしいです。ハムスターって確かに口の中に巣の中に、食材を溜め込みますもんね。
St Oberholzに寄った日は帰り道にめちゃくちゃ綺麗で大きいReweがあるので、そこで食材を購入して帰るのが私の習慣です。寄ってみると確かにじゃがいも、玉ねぎ、パスタ、小麦粉などの食品が枯渇していました。
2020年3月1日(日曜日)
作業者が多い、もう一つ良く行くカフェOslo Kaffebarで作業して、ケバブ屋で夕食を食べました。
Oslo Kaffebarはいつも大体満席ですが、この日も2〜3席空いていたところに座って、その後も常に2〜3席しか空いていない状態。まだまだカフェも賑わっています。
ベルリンでは現在最大3人が住めるシェアハウスに住んでいるのですが、この日はインドから新たな住人が訪れました。ちなみに今までもインド人と2人で住んでいたので、この日からインド人2人と私の3人の生活です。別にこの時も「エラいタイミングに来ちゃったなぁ」とか、一切思うこともなかったです。
むしろ勝手に「インドの方が大変そうだし、ドイツに来た方がコロナの影響少なくて良いのかな?」とか思ってました
2020年3月2日(月曜日)
新たな住人のインド人が料理好きなので、この日から私が家にいればほぼ毎回料理を作ってくれます。
この日も作ってくれたカレーを食べながら話をしました。コロナウイルスの話題は「インドって影響どうなの?」くらいなもので、他の話題の話ばかりしていました。
このタイミングでベルリンでも初の感染が確認されます。友人とゲームしながら、「ついにベルリンにも感染でたらしいね」くらいは話しましたが、やはりまだまだそこまで切羽詰まった状況ではありません。
2020年3月3日(火曜日)
ベルリン・フィルハーモニーのコンサートホールで、NHK交響楽団の演奏があり、1ヶ月ほど前からチケットを購入していました。
このタイミングでは「コロナウイルスは日本で大変」という認識なので、「NHK交響楽団が来れなくてコンサートが中止になるんじゃないの?」という心配をしていました。
しかし問題なくコンサートは行われ、オーディエンスも8割9割入って大盛況でした。まだまだこのタイミングではコロナウイルスの話題は出るが、対岸の火事状態は続き。
2020年3月4日(水曜日)
在ドイツ日本国大使館よりドイツにおける感染者が、3月4日午後3現在で262名となった旨、メールを受信します。連邦保健省をはじめ、各州保健省は相談窓口(ホットライン)の設置などを行っていますが、正直まだまだベルリンの人達はコロナウイルスを、そこまで気にしていないように感じます。
コワーキングカフェSt Oberholzに行って、そのまま友人とフリードリヒスハイン地区のバーに行って飲みます。
フリードリヒスハインには人気のあるバーが多くあるのですが、この日も一帯は人通りも多く混み合っていました。
2020年3月5日(木曜日)
ランチタイムにしか営業していない、四川料理屋さん「Liu 成都味道面馆 Nudelhaus」に友人たちとランチを食べに。ベルリンでは珍しいくらい本格的な四川料理で、ランチタイムでは3種類の麺料理を主に提供しています。辛さを選べるのですが、めっちゃ辛くてめっちゃ美味しいです。
お店がオフィス街にあって、だからなのかランチタイムにしか基本営業していないのですが、店内は満席でした。しかし回転率が良いので、オーダーして待っている間に座って食べることができました。
この日は本サイト上に、日本語ペラペラのドイツ人弁護士さんに何でも質問できる掲示板を作りました。フォーラムは「住宅に関すること」「ビザ取得に関すること」など、いくつか作ったのですが、このときにコロナウイルスに関することを作るような意識さえ思いつかないくらい、まだまだ対岸の火事状態です。
この後「ドイツにおけるコロナウイルス関連の法律相談」というフォーラムを、3月21日(土)に弁護士さんと相談して作りました。
2020年3月6日(金曜日)
在ドイツ日本国大使館より、ドイツにおける感染情報が午前7時時点で534名とメールあり。
この日は毎日インドカレーを作ってくれるインド人の同居人にお返しとして、日本カレーを昼から仕込み夜ご飯に食べます。毎日夜ご飯を大体一緒に食べていますが、コロナウイルスの話題はこの頃はまだ1回程度あるかないかくらい。
2020年3月7日(土曜日)
同居人のインド人が「週末はチキンを食べながらビールを飲もう!」というので、じゃあ私も何か日本っぽい食べ物を作ろうと約束。
よく行くカフェのOslo Kaffebarに行って2時間くらい作業してから、スーパーのEDEKAに寄って食材を購入。今も続いていますが、この辺りからトイレットペーパーの品薄がずっと続いています。この日もトイレットペーパーはEDEKAになし。
家に帰って同居人のインド人に「トイレットペーパーなかった」というと、「大分減ってるよね。でも大丈夫、16個買ってきてある」と言い、8個入りのトイレットペーパーを2つ買ってきててくれました。
帰ってからはインド人が「ペッパーチキン」なる料理を作り、私は焼きうどんとアボカドとカマンベールチーズを醤油で和えたものを作り、一緒にビールを飲みました。
2020年3月8日(日曜日)
この日はフリードリヒスハインにあるボードゲームカフェSpielwieseへ。開店時間に予約したので席はありましたが、開店してからすぐにカフェ内は満席になりました。
まだまだこの時点では外出制限などもないので、まぁ当たり前かもしれません。あぁコロナが落ち着いたら、またボードゲームカフェでボードゲームをやりたい。
2020年3月9日(月曜日)
在ドイツ日本国大使館からメールを受信。この時点でドイツ国内の感染者が1,000人を超えて、日本政府がドイツ全土に対して感染症危険情報「十分注意してください」(レベル1)を発出した内容でした。
1.000人規模のイベント自粛要請に加えて,今後2~3か月の間は,例えばクラブ(ナイトクラブ)への訪問,誕生日パーティーなど、止めることができないほど重要であるか良く検討するよう推奨ともあり、強制力はありませんが、自粛の要塞がこの辺りから始まります。
2020年3月10日(火曜日)
コワーキングカフェSt Oberholzで作業し、週に1回ほどのペースで食べにいっていたベトナム料理屋さんでフォーと生春巻きを食べます。
このブログを書いている時点では、全ての飲食店はベルリンで営業していないので、またいつかここのフォーが食べたいですねぇ。ベトナム人がやってて凄い美味しいのです。
2020年3月11日(水曜日)
在ドイツ日本国大使館よりメールを受信。
ドイツ政府は1,000以上の参加が想定される全ての私的・公的イベントの中止を要請。各都市の劇場,コンサートホールはイースター休暇明け(おおむね4月19日まで)まで休館との内容でした。
しかしぶっちゃけまだまだベルリンに自粛ムードはなく、この日はミッテ区にあるバー2店舗で、ビールと南ドイツの料理シュペッツレを食べます。
バーではドルトムント対パリ・サンジェルマンの試合もやっており、立ち見で見る人もいるくらいの満席状態でした。
2020年3月12日(木曜日)
家から一度も出ることなく、自宅で仕事する。
2020年3月13日(金曜日)
在ドイツ日本国大使館よりメールを受信。内容は以下の通りでした。
メルケル首相が記者会見にて急激な感染拡大に対処するため,今まで以上に厳しい方法が必要であるとして,可能な限り社会的接触を避け,参加者が1,000人未満であっても,すべての不要不急のイベントを取りやめるよう呼びかけ。
また,幼稚園や学校の閉鎖も選択肢の一つとしており,すでにバイエルン州,ザールラント州、ニーダーザクセン州がすべての幼稚園及び学校を閉鎖したほか,ベルリン州においても中高学年をはじめとして,段階的に休校措置をとる。
この辺りから自宅待機要請やバーなどが、営業禁止になるという噂が流れはじめました。近くのレストランに買い物に行くと、トイレットペーパー、パスタ、野菜、お肉などなど、結構な種類の商品が枯渇状態に。
2020年3月14日(土曜日)
この3月14日のタイミングで、週末から喫煙可能な飲食店全店、そしてクラブ、バー、パブがイースター休暇明け(おおむね4月19日まで)営業禁止になると発表されます。
ちなみに通常のレストランは、まだテーブル間を1.5m話すことで営業可能ですが、いくつかの飲食店はすでにこの14日のタイミングから営業停止していました。
今考えれば軽率ですが、最後にバー納めに行っていこうかなとフリードリヒスハインにある、ROCKzというロックバーでビール飲みました。他にもバー納めをする人が大量にいて、ROCKzは満席状態。そのままお腹が空いたので、日本カレーが食べられるTakenoriへ。
その後いくつかのバーに行きましたが、全てのバーが「政府からの指示です」ということで、22:00に閉店。ここからバーは完全に営業を停止します。
その日はいつもより明らかに多くのパトカーが走っていたので、恐らく警察は22:00でバーは閉まるのか、そして集団でパーティーをしているようなことはないかをチェックしていたのでしょう。
またドイツと国境を接するチェコ,デンマーク,ポーランドはそれぞれ国境閉鎖,入国禁止措置をとっている旨が、在ドイツ日本国大使館よりメールで連絡ありました。
2020年3月15日(日曜日)
在ドイツ日本国大使館よりメールを受信
ドイツ政府は,新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため,オーストリア,スイス,フランス,ルクセンブルク,デンマークとの国境で,暫定的な国境管理を3月16日(月)午前8時より開始する旨、発表しました。
日曜日はそもそもスーパーも休みですし、家から一歩も出ずに待機。
2020年3月16日(月曜日)
この辺りから事態は急速に変化していきます。
ほぼ毎日のようにですが、この日も在ドイツ日本国大使館よりメールを受信。
欧州各国における感染拡大を受けて,16日,日本政府は欧州各国に発出している感染症危険情報を更新し,ドイツ全土は「レベル1:十分注意してください」から「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」に引き上げられました。
そして食料品・飲料品販売店,宅配サービス,薬局,衛生・医療関連施設,ガソリンスタンド,銀行,郵便局,クリーニング店,コインランドリー,新聞販売店,卸売店などの、生活においてインフラレベルで必要なお店のみ開店は許可され、不要不急なお店は全て営業が停止となりました。
またドイツ国内における宿泊は,必要な場合のみに限り,観光目的に利用できないということ、レストランは原則として,早くて朝6時に開店し,遅くとも18時に閉店しなければならない。ということがメルケル首相より発表されました。
この日は3月5日に行った、四川料理屋さん「Liu 成都味道面馆 Nudelhaus」が美味しかったので、友人達とランチを食べにいこうという話に。
しかし、事前にお店のInstagramをチェックしてみると、ランチは営業せず持ち帰りのみ対応ということでランチを断念しました。
大手スーパーReweに寄ってから友人宅に行ってカルボナーラを作り、韓国人の友人にはチヂミを作ってもらい、食事をして帰りました。
そしてこの辺りからだったと記憶していますが、近くの大手スーパーReweは、現金を利用せずにクレジットカード決済で対応してほしいと、お願いがありました。
2020年3月17日(火曜日)
この日はスーパーReweへ。インド人の同居人から「ブラウンブレッド、野菜たくさん、牛乳、そしてビール」を買ってきてほしい、という指示もあったのですが、野菜はほぼ何もなくて、野菜以外と適当な食料を帰って帰宅。
スーパーReweはこの日からレジスターと顧客の間に、大きなプラスティック製の板が導入されました。
2020年3月18日(水曜日)
在ドイツ日本国大使館よりメールを受信。
17日、メルケル首相は,EUへの入域制限に関する欧州委員会の提案に従い,非EU市民,非EFTA市民,非英国市民のEUへの入域を30日間制限する旨発表。この措置は即時実施。
ドイツからの出国に際して何ら制限はありません。しかしながら,日本を含め各国はそれぞれ入国制限や検疫措置等の水際対策を強化しており,状況は刻々と変化していますので,最新情報の入手に努めてください。
という内容でした。
2020年3月19日(木曜日)
在ドイツ日本国大使館よりメールを受信。
18日,ドイツ政府は,イタリア,スペイン,オーストリア,フランス,ルクセンブルク,デンマーク,スイスからドイツ国内に到着する航空機・船舶について,直ちに国境管理を開始する旨発表という内容です。
カフェなどはどういう状況なのだろうかと、コワーキングカフェSt Oberholzに行ってみました。笑顔が優しいおじさんが接客してくれたのですが、まず入店すると消毒液で手を消毒するようお願いされ、決済は完全にクレジットカードのみとなっていました。おじさんもゴム手袋をしてコーヒーを入れてくれます。
店内はテーブル間1.5mの制限があるので、いつもより席は半分ほどで、お客さんは私を含めて7人程度いました。一度ホームレスのような身なりの人が、新聞を店内で売りたいと入店しましたが優しいおじさんが烈火の如く怒り「出ていけ!」と言い、その後、ドアやテーブルなどを猛烈な勢いで消毒しはじめました。
数日前からですが、コロナウイルスがベルリンの人々をどんどんナイーブにしていました。
2020年3月20日(金曜日)
自宅から一歩も出ずに仕事と食事と睡眠。
2020年3月21日(土曜日)
食材がなくなりスーパーに行く予定があったので、作業がめちゃくちゃしやすいカフェOslo Kaffebarへ。やはりテーブル間1.5mのルールがあるので、店内の席は非常に少ないですが、数人のお客さんがいました。コーヒーをテイクアウトする人はたくさんいました。
1人の女性店員さんだけで対応しており、その方が日本大好きで4回も旅行に行ったということだったので、日本の話で盛り上がりました。「また是非来てくださいね」ということだったので、「来週また来ますね」と言うと、「コロナウイルスの影響で政府から色々カフェにも指示があります。リアルタイムの営業時間がFacebookページにあるから、来る前にチェックしてください」ということでした。
その日の夜に、在ドイツ日本国大使館よりメールを受信。
ベルリン州政府は,3月22日から実行される、新型コロナウイルス対策への追加的措置を発表したとの連絡です。内容は以下の通りでした。
1 イベント・集会の禁止
主催者の公私を問わず,今後,10名以上の参加者を伴うイベント,集会の開催を禁止する。
ただし,議会・裁判所等の公的機関に対する例外,並びに,とりわけ,供給,健康扶助,企業の経済活動の維持等のための例外はこれまで通りとする。2 他人との物理的距離の確保
他人との物理的距離・接触に関しては,家庭内での家族又はパートナー間を除き,最低限必要な距離を取ることとする。2名の他人同士の間は最低でも1.5メートルの距離を開けること。3 飲食店等の閉鎖
飲食店,食堂,レストランは閉鎖される。受取(テイクアウト)や宅配サービスにより食事・飲料を提供することは可能。ただし,その場合でも衛生,店舗への立ち入り制限,受取を待つ人の列の回避に適した措置を講じること。
カフェもレストランもテイクアウト以外は、閉鎖となってしまいました。
2020年3月22日(日曜日)
在ドイツ日本国大使館よりメールを受信。
メルケル首相は,新型コロナウイルスの更なる拡散を防止するために,連邦政府と各州政府の間で合意した,新たなガイドラインを発表しました。
さらにドイツはコロナウイルスの感染拡大を避けるために、スピーディーに対応を実施します。
1 同居家族等以外の他人との接触は絶対に必要な最低限とすること。
2 公共空間において,他人との距離を必ず最低1.5メートル,可能であれば2メートル以上とること。
3 公共空間における滞在は,単身か,または家族以外の1名,または家族の同伴に限り認められる。
4 職場への通勤,緊急時ケア(託児,高齢者介護等),買い物,通院,試験や会議等重要な日程,他者の支援,個人によるスポーツ,屋外での新鮮な空気を吸うための運動やその他必要な活動のための外出は,引き続き認められる。
5 ドイツにおける深刻な状況に鑑み,グループによるパーティーは,公共の場所か私的な空間(住居)かを問わず許容されない。秩序局または警察が取り締まり,違反行為には罰則が適用される。
6 すべての飲食店は閉鎖する。ただし配達サービスや持ち帰り等により,個人が自宅で飲食するための料理の販売は例外。
7 理髪業,美容サロン,マッサージ業,タトゥー業など,身体のケアに関わるサービス業は,近距離での身体の接触を避けられない職種であり,本ガイドラインに合致しないため,すべて閉鎖する。ただし,医療上必要な治療は引き続き認められる。
8 人々との接触があり得るすべての現場については,公衆衛生に関する規則を守り,従業員や訪問客に対する効果的な保護措置を実施することが重要である。
9 上記の措置の適用期間は最短2週間とする。
この日から現在生活に最低限なお店以外は閉店していますし、外出は食材がなくなったらスーパーに行く程度です。しかしまだスーパーに買い物に行くと、ガイドライン上許可されていますが、ランニングをしている人も結構います。
今住んでいる家の目の前には小学校があるのですが、2日に1回くらい小学校のバスケゴールで、1人でバスケして運動している人も見かけます。
2020年3月23日(月曜日)
在ドイツ日本国大使館よりメールを受信。
欧州各国における感染拡大を受けて,23日,日本政府はドイツを含む欧州各国に対する感染症危険情報レベルを,「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」に引き上げたと連絡がありました。
2020年3月24日(火曜日)
食材がなくなったのでスーパーReweへ。
レジ待ちは必ず1.5m離れるように指示があり、場所によってはスーパーの入場制限や入場前にゴム手袋を渡されるスーパーもあるようです。
2020年3月25日(水曜日)
自宅で引きこもって仕事
2020年3月26日(木曜日)
食材を買い足しにスーパーEDEKAへ。入り口に店員さんが1人いて、その場で消毒した買い物カートを受け取る形式になっていいました。
引き篭もる方が多いからか、あらゆる物が品薄状態、枯渇状態でした。特に今までは毎回在庫があった牛乳とスナック関係が完全に枯渇していました。